通信制大学の教育システム

通信制大学では、オンライン講義を受けたり指定された参考書を読んだりしてレポートを書き、提出した後認められたら試験を受けて単位を修得するのが、オーソドックスなシステムと言えるでしょう。夏休みなどの長期休暇に通学制の短期スクーリングを実施する大学もありますが、単位修得のメインはオンライン講義になります。オンライン講義は、パソコンやスマホとネット環境さえ整えば、いつでもどこでも受講できて非常に便利です。レポートは、指定された参考書以外に参考文献を求める科目も少なくなく、かなりの勉強量が必要です。

試験に落ちてもレポートが合格していれば何回も試験を受けられるものの、追試や再試はなく、数ヶ月後の試験のために相当の準備を求められます。卒業に必要な単位数を修得したら、卒業論文を書いて学位を取るのです。

通信制大学で学ぶ際の注意点

通信制大学では、机を並べて学習する学友がおらず、自力で勉強のペースを作ることが欠かせません。わからない点があってもその場で質問できず、勉強についていけなくなるおそれがあります。そこで、オンラインの質問コーナーを利用したり、通信制大学の学生が集うコミュニティに参加したりして、講義に関する情報交換や勉強で抱える悩みの共有が必要です。何回も提出しているのに毎回不合格になるレポートや難解な参考書などについて、共感してくれる学友をネット上で見つけられると、お互いに励まし合い、勇気づけられるでしょう。

試験の過去問など、単位修得に欠かせない情報も教えてもらえます。学友と切磋琢磨する機会を得れば、自分のペースを取り戻し、学習に遅れることもありません。

通信の大学は、誰でも気軽に勉強をすることができる場所です。そのため、今では、多くの人が入学を希望しています。